F-Garage’s blog

趣味で洋服屋さんをしております。

クラシコイタリア協会13社の1つ!ラファエル・カルーゾの放つ不変の美💛


スーツ出品したので、素敵ブランドをご紹介しますね~★





ラファエル・カルーゾ



日本国内では、「サルトリア パルマ」の名前を出した方が分かりやすいのかな???
ビームスさんで取り扱われている高級スーツの1つですよね。





ちょっと説明入れます🎵



サルトリア パルマ

クラシコイタリアに加盟する、自身の冠ブランド”R.CARUSO”でも有名な「ラファエル カルーゾ」によって設立された、パルマの名門ファクトリー「マコ」社。
ロピアーナやゼニアを始めとする優良生地の供給指定ファクトリーです。
キトンやイザイア、ベルベストなど大物が名を連ねるクラシコイタリア協会の一員であることでも有名です。
最終仕上げに至るまで要所要所は手仕事に頼るなど、ハンドとマシンを両立させた合理的な工程により類稀なクオリティを実現しています。
このマコ社が手がけている、一流と認めたところにしか使わせないトップクラスのブランドレーベル、それが「サルトリアパルマ」です。日本ではビームスの取り扱いが認められております。




という事で



カルーゾが設立したファクトリーがマコ社で、そのマコ社の中にレーベルが複数ありますが~
一流と認めたところにしか使わせないブランド名が「サルトリアパルマ」なんですね!



なので



今回はその大元のラファエル・カルーゾの名前で出しているスーツですから、製造に関してはマコ社がプライドをかけて仕上げております🎵
しかも、そもそものラファエル・カルーゾですが、クラシコイタリア協会の一員でもありますから~
イタリアでも最高水準の物作りがされている事を物語っております💛





クラシコイタリア協会とは

イタリアは1860年の統一まで様々な異国の文化が入り込んでいて、中でもナポリは当時から独自のハンドメイド技術を発展させてきた土地。
英国の貴族達はそのナポリでバカンスを過ごす際に、お抱えの職人を連れてきて服を作らせます。
ナポリの優れた職人達は、英国の伝統的な服作りを習得しながら、元々培ってきたハンドメイド技術と独自の美意識を融合させ、さらに進化させていきます。
そうして、伝統的な英国スーツの影響を強く受けながらも、リラックス感がありながらエレガンスを醸し出しだした、「現在のクラシコイタリアスーツ」が生まれたのです。
しかし、その高いハンドメイド技術に注目したヨーロッパ各地から注文が相次ぐことで生産が追いつかなくなり、イタリアも「マシンメイドによる大量生産」に舵をきる事となるのです。
そういった時代の潮流の中、イタリアの伝統的なハンドメイド技術と伝統が失われるのを危惧し、それを後世に残していこうと結成されたのが、クラシコ・イタリア協会なのです。



なので



ココしているというは、相応ハンド技術わせているんですね



ちなみに



所属している面々は、キートンブリオーニヘルノルイジボレッリイザイアブルネロクチネリなど13社でございます🎵





説明が長くなりましたが🎵



ラファエル・カルーゾスーツがどのようなレベルなのか、これをっていただけるとかりやすいでしょう



ではご紹介です!!!



●スーツ:サイズ50・ウール&シルク


page.auctions.yahoo.co.jp



●スーツ:サイズ50・ウール(スーパー110)


page.auctions.yahoo.co.jp



●スーツ:サイズ52・ウール(スーパー120)


page.auctions.yahoo.co.jp



共通事項として



●段返り三つボタン
(ハーフ気味も含む)


●ストライプ柄



セミハンドメイド



●ジャケットの丈感
(正しい丈感あります)



些細な訳アリ

これは50サイズに関しては紙の下げタグが無いだけです。
52サイズは袖のボタンが付属していません。
オーソドックスな黒ボタンですから、お直し程度をされているところなら問題なく出来ます。
重ねボタンで3000円とかじゃないかな~★



お値段に関して

少し前のビームスさんでサルトリアパルマのスーツが15万円前後でした。
今回のお品はカルーゾ本人名義のお品ですから、現地価格で1500ユーロ前後でございます。
1ユーロ140円としても21万円ですが、これに関税がザックリ10%掛かるのと国内販売時には10%の消費税がかかります。
そうなると、少なくとも25万円は超える定価設定となります。
おそらく今後は、ビームスさんのお品も20万円前後にはなると思いますけどね~★
そうなるとカルーゾさんブランドはもう少し高くなると思います。
スーツなど手間暇がかかるアイテムの製造原価は高騰しておりますから。。



おそらく



奇跡的におくご提案出来ております!!!



しかも



大人こなすに相応しい、ラファエル・カルーゾスーツ💙



現代の奇跡



クラシコイタリア協会所属するラファエル・カルーゾし、、不変的しさをスーツ数々。。



決して時代に媚びない



これをこなしてこその大人でしょう💛




カルーゾ

1950年代後半に、南イタリアナポリテーラーを営んでいたラファエル カルーゾ氏が立ち上げた、主にメンズスーツの製作販売を行っているブランド。
シルエットが美しく、柔らかく上質の生地を使い、肩もリラックスした雰囲気を持つエレガントな仕立だ。
1958年にパルマでスタートさせたファクトリーである「マコ社」の自社ブランド。
現在はニコラ カルーゾ氏が代表を務める。パルマと言えば、ハムやチーズで知られる美食の町だが、かつてはテーラーの町。
イタリア各地のショップやメーカーが、既製服の生産を依頼するのは、“パルマ”という町が、「ナポリやミラノのような仕立てのクセが無く、依頼通りの型紙を引いてくれたからだ」といわれている。
そのためイタリア内外からOEMの依頼が多く、著名なラグジュアリーブランドが「Caruso」でスーツやジャケットを生産。

その仕立ての良さに、“パルマの名門ファクトリー”と呼ばれ、親しまれてきた。伝統的なハンドメイドと最新のマシーン技術を融合させた立体裁断システムと、必要な部分にハンドメイドを加える理にかなった生産方式を採用。
イタリア系のブランドの中では、やや英国テイストが強いデザインが特徴。また、ゼニアやロロピアーナなどの高級生地の供給指示ファクトリーとしても知られる。
今でも生産の16%はオーダーメイドが占めており、ものづくりにこだわりぬく姿勢が他のブランドと一線を画している。
現在でも伝統的なテーラードの手法を用いながら、最新鋭の投資設備を併用するなど、良い意味で、伝統を守りつつも時代の流れを受け入れているブランドだ。最新の機械を使いながらも〆は手作業で行うなど、ラファエル カルーゾのブランドに対する責任と誇りを感じることができる 。



メンズの50(L)サイズと靴などのレザー製品

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